こんにちは!
山口智輝です!
【資本的支出の注意点!? 】収益不動産
前回、修繕費と資本的支出についてお伝えしましたが、
今回は、資本的支出になった場合の注意点をお伝えします。

たとえば、外壁を吹き付けから、タイル張りに変えたりすると
建物の価値を上げているので、修繕費ではなく、
資本的支出となり、その年に一括で経費にすることができず、
減価償却資産として、毎年償却していくことになります。
ここで注意する点は、修繕費を法定耐用年数の残存期間で
償却するのではなく、元々の耐用年数で償却していくことになります。
たとえば、鉄筋コンクリート造のマンションの場合、
耐用年数は47年ですが、建物本体が築30年経過
しているからといって、
「47年 – 30年 = 17年」
で償却するのではなく、
リフォームした時点から、47年で償却する
ことになります。
もし40万円のリフォームが原状回復工事であれば
その年に一括で経費にすることができ、
利益から引くことができますが、
資本的支出(固定資産)になると
40万円 ÷ 47年 = 8,510円
となり、毎年わずか、8,510円しか
経費にならなくなります。
資本的支出になると、修繕費に比べ、
支出した年に経費になる金額が少なく、
利益が多くなって税金が増えますので、
財務的に不利になります。
ここまでお読み頂き、ありがとうございます!
山口 智輝
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山口 智輝 プロフィール 不動産コンサルタント 著書「大家業を引き継ぐあなたへ」 amazonランキング1位獲得 (会社継承部門)
不動産活用コンサル実績 30億円 アセットクリエイションズ 代表 福井実践する大家の会 代表
ケラーウイリアムズ TOKYO 不動産エージェント
一般社団法人 日本不動産賃貸経営適正化協会 理事 一般財団法人 日本不動産コミュニティー 福井支部長 アップサイクル製品協議会 事務局長 J-REC公認不動産コンサルタント J-REC公認相続コンサルタント
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