top of page

両親所有の物件が空き家になっている!不動産相続する方に向けて!

更新日:2023年7月11日

両親から相続した家を空き家のまま放置されている方はいらっしゃいませんか。 なんとかしようと考えていても、なかなか動き出せない方が多いのではないでしょうか。 今回は、空き家問題と、その解決方法について紹介します。 □相続した空き家は社会問題化している! 相続した家が空き家になってしまう問題は、テレビや新聞で取り上げられる程、社会問題化しています。 どのようなタイミングで、空き家が発生するのかを紹介します。 1つ目は、両親の入院や施設への入所です。 実家に住んでいた両親が、入院したり、介護施設に入所したりするタイミングで実家が空き家になる場合がありますよね。 そのまま両親が亡くなってしまったり、長期的に家を空ける状況になったりする場合、実家が空き家になるでしょう。 または、入院をきっかけに子供の家に引っ越すという場合もありますよね。 このような状況になると、施設の申し込みや、金銭的な工面に追われるうちに実家が空き家として残ってしまう場合が多くあります。 2つ目に、遺産分割や相続手続きの放棄が挙げられます。 両親が存命のうちに、遺産分割や相続の手続きを行わないと、実家の売却や空き家の活用ができない場合があります。 早めに遺産分割や相続の手続きを済ませておきましょう。 □問題を解決する方法について紹介 空き家を放置しないためには、どのような方法があるでしょうか。 まず、誰かが住むことが挙げられます。 親戚に、賃貸で暮らしていたり、広い家に住みたいと考えていたりする方はいませんか。 家族や親戚に聞くと、住んでくれる方が見つかるかもしれません。 次に、賃貸で貸し出す方法があります。 こちらは、両親の実家を、貸家として賃貸に出す方法です。 しかし、空き家を長い間放置していた場合、賃貸として貸し出すためにはリフォームが必要な場合があります。 水場やキッチンといった場所は経年劣化しやすいため、リフォームが必要だと考えておきましょう。 最後に、売却処分があります。 両親の家を売りに出すことに抵抗がある方もいらっしゃると思います。 しかし、家や土地を所有していると、毎年、固定資産税や維持費用が発生するため、トータルで赤字になる場合が多くあります。 このような状態で実家を所有している方は、一度売却を検討してみるのがおすすめでしょう。 また、財産がお金に変わるというメリットがあります。 こうして手に入れた資金は、老後の資産や子供の学費に使えますよね。 他に、親戚や兄弟との遺産分割の際も、売却をしておけば1円単位で分割できるため、トラブルになりにくいでしょう。 □まとめ 今回は、空き家問題と、その解決方法について紹介しました。 相続した実家でお困りの方は、是非当事務所までご相談下さい。



 

不動産相続

bottom of page