「不動産相続に必要な印鑑証明書には有効期限があるの?」
皆さん、印鑑証明書に有効期限があるのか気になりますよね?
ですが、そもそも印鑑証明書がどういうものかご存じですか。
そこで今回は、印鑑証明書と有効期限についてご紹介します。
不動産相続をお考えの方は、印鑑証明書について知っておきましょう。
□そもそも印鑑証明書ってどういうもの?
不動産相続を行う際、実印が必要な場合が多いです。
実印とは、印鑑登録された印鑑のことです。
一般的に、実印は重要な契約や取引の際に用いられます。
不動産相続とは違った目的のために、実印を使ったことがあるという方も多いのではないでしょうか。
本人確認のために使用されることが多いので、複製されてしまったら大変ですよね。
それを防ぐために、印鑑登録が必要になるのです。
そして、印鑑登録が完了した際に、印鑑証明書というものを受け取れます。
印鑑証明書は、登録した印鑑が実印であることを証明するためのものです。
これから実印を作成するという方は、こちらも必ず受け取っておきましょう。
重要な契約を結ぶ際には、実印と証明書を提示することで、本人であるということの照明になります。
また、印鑑登録をする場合、一緒に印鑑登録証というものももらえます。
どちらの書類も、名前こそ似ていますが、より重要なのは印鑑証明書です。
ですので、これらを混同させないように注意しましょう。
□印鑑証明書には有効期限があるの?
印鑑証明書に関して特に多くの疑問をいただくのが、印鑑証明書の有効期限についてです。
印鑑証明書には、有効期限があると勘違いされている方も多いのではないでしょうか。
実は、印鑑証明書には有効期限はありません。
そのため、有効期限が過ぎているからと勘違いして、破棄する必要はありません。
しかし、提出期限が有効期限を提示している場合があります。
その場合は、提出先が、有効期限を設定しているにすぎないので、印鑑証明書自体の有効期限には関係ありません。
ですので、印鑑証明書を提出する際は、提出先が提示している有効期限を確認しておきましょう。
□まとめ
今回は、印鑑証明書と、印鑑証明書の有効期限についてご紹介しましたが理解していただけましたか。
印鑑証明書は、重要なものですので、厳重に保管しておきましょう。
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