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不動産相続の必要書類について紹介します!

更新日:2023年7月11日

「不動産を受け取る際に必要な書類が知りたい。」


「不動産の相続で用意した書類に不備がないか知りたい。」


このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。


相続する際には戸籍謄本や住民票、印鑑証明書などさまざまな書類が必要なことをご存知ですか。

今回は、不動産相続の必要書類についてご紹介します。



□亡くなった方とその方の不動産を証明する書類


まず相続手続きにおいて必要になるのが、亡くなった方の情報を証明する書類です。

1つ目は戸籍謄本です。

不動産を所有していた方が亡くなった際に、死亡の記載がある書類が必要です。

亡くなった方の本籍地の役所でもらえるため、忘れずに取りに行きましょう。

2つ目は、住民票の除票または戸籍の除票です。

こちらは、亡くなった方がどこに住んでいたのかを証明する書類を除票してもらいましょう。

除票とは、住民として等露光された情報を取り消して、抹消したことを証明できます。

死後5年以上経過した方の除票の発行は認められないことがあり、別の書類で代用しなければいけません。

そのため、早いうちに発行してもらいましょう。

戸籍の除票は亡くなった際に住んでいる地域の役所ではできません。

本籍地の役所に請求する必要があるため、注意してください。

戸籍の除票に関しても、年数が経過しているともらえないことがあるため、早めに取りに行きましょう。

そして、遺産に不動産があるときにも書類が必要です。

1つ目は、登記簿本というもので、不動産を測定する際に必要なため、法務局でもらいましょう。

2つ目は、固定資産税評価額を証明する書類です。

こちらは最新の書類が毎年4月1日以降に発行されるため、必ず最新のものを用意してください。

3つ目は、不動産を受け取る方の住民票と印鑑証明証です。

印鑑証明書の有効期限は発行後3ヶ月以内のため、注意してください。



□遺言の有無と書類


遺言がある場合は、遺言の内容に従って相続を行うため、遺言書が必ず必要です。

ただし、自筆の遺言書である場合は、その遺言書が適切なものであるかを確かめなければいけません。

遺言がない場合は、法律に従って相続が行われます。

相続人がどのように遺産を分割し、誰が遺産を受け取るのかを決めていきます。

相続人の戸籍謄本や遺産分割に関する書類、印鑑証明書が必要です。

複数人で遺産を受け取る場合は、全員の印鑑証明書が必要なため、注意してください。



□まとめ


今回は、不動産相続の必要書類についてご紹介しました。

不動産を相続する際には、さまざまな書類が必要であることをご理解いただけたでしょうか。

遺産の受け取りには、遺言の有無はとても重要なため、丁寧に保管しておきましょう。

福井県で不動産の活用にお困りの方は、当事務所までお気軽にご相談ください。



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