「実家は福井県だけど自分は遠方に住んでいる場合の不動産相続方法って?」
「両親から相続した遠方の不動産を相続登記する際の注意点を詳しく知りたい」
不動産の相続は複雑なこともあり、正直分からないことだらけで不安ですよね。
そこで今回は、「遠方の不動産の相続登記をするときの注意点」についてご紹介します。
□遠方にある不動産を相続登記する際の注意点
そもそも不動産の「相続登記」ってご存知ですか?
「相続登記」とは、不動産を相続するときに必要になる、被相続者から相続人へ不動産の名義を変更することを指します。
その相続登記するときに注意すべき点がいくつかあります。
ここでは、主に3つの注意点についてご紹介します。
*窓口での申請
不動産の相続登記をするためには、その不動産の所在地を管轄する法務局に相続登記申請をすることが必須になります。
その際に、最も主流な申請方法が、法務局の窓口に行って申請する方法です。
その不動産の所在地の近くまで訪れる機会があれば、ぜひ窓口での申請にて済ませてしまうことをオススメします。
*郵送での申請
相続登記は郵送でも申請できます。
ただし、登記完了日を窓口で確認できませんので、わざわざご自身でホームページより完了予定日を調べる必要があります。
少し面倒と感じる方も中にはいらっしゃるかと思いますが、完了しているかはしっかり確認するように注意しましょう。
また、郵送で申請する場合に最も注意してほしいことが、送付先が間違っていないかを確かめることです。
重要な書類でもあるので、必ず簡易書留以上の方法を選んで送付するようにしましょう。
*オンラインでの申請
実は、相続に必要な登記手続きはオンラインでも申請できることをご存知でしょうか?
以前までは最低でも2回は直接相続登記の担当部署である法務局に出向く必要がありました。
しかし、現在では制度が変わり、オンライン上で申請を済ませられるため、提出する添付書類についても郵送で対応が可能になりました。
まだ一般的にあまり多く知られていませんが、遠方にお住いの方にとってはかなりの朗報ですよね。
遠方にお住いの方は、ぜひこのオンラインでの申請を利用することをオススメします。
□まとめ
以上、「遠方の不動産の相続登記をするときの注意点」について詳しく紹介しました。
特に、福井県内にある不動産を相続された方は、今回の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか?
不明点や疑問点があれば、ぜひお気軽に当社にご相談ください。
みなさまの当事務所のご利用、心よりお待ちしております。
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