「アパートの相続関連で補助金制度ってあるの?」
「両親からアパートを相続して賃貸として経営するときの空室対策ってどうしたらいいの?」
不動産の相続は複雑なこともあり、正直分からないことだらけで不安ですよね。
そこで今回は、「アパートを相続したときに知りたい空室対策と補助金制度」についてご紹介します。
□アパートを相続したときに知っておくべき空室対策と補助金制度って?
アパートを相続したが、空室対策に悩まされている方は多いのではないでしょうか?
そんなときに、「住宅セーフティネット制度」を活用することをオススメします。
この「住宅セーフティネット制度」って聞いたことありますか?
これは、低所得の方(月収15.8万円以下)や高齢の方をはじめとする、様々な理由によって賃貸住宅になかなか住むのが難しい方(住宅確保要配慮者)に、お持ちのアパートの空室を貸し与えることで、国と自治体から補助金が支給される制度のことです。
実際、2017年に開始されたこともあり、まだまだ広くは知られていないでしょう。
この制度を活用すれば、悩みの種である空室対策ができると同時に、補助金を得られる可能性が高いです。
しかし、この住宅セーフティネット制度の補助金を、誰でも受けられるわけではありません。
登録申請するには、お持ちのアパートの規模や構造における条件が一定の基準を満たしていなければなりません。
その一定の基準とは基本的に、「強い耐震性を備えていること、床面積が25平方メートル以上であること、台所・お手洗い・洗面・浴室の設備が完備されていること」です。
この条件を満たしていれば、まずインターネット上で登録ができます。
そして、登録後は国が運営する空室ポータルサイトにそのアパートが掲載され、入居希望者を募集し始めます。
入居者が決まればお持ちのアパートの空室は埋まり、さらに、「改修費の補助」の名目で補助金をもらえる場合があります。
以上2点が住宅セーフティネット制度を活用するメリットです。
まずは、ご自身がお持ちのアパートがこの登録申請の条件を満たしているかを、一度確認してみてはいかがでしょうか?
□まとめ
以上、「アパートを相続したときに知りたい空室対策と補助金制度」について詳しく紹介しました。
特に、福井県内にある不動産を相続された方は、今回の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか?
不明点や疑問点があれば、ぜひお気軽に当社にご相談ください。
みなさまの当社のご利用、心よりお待ちしております。
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