「不動産相続を考えているが、実印がないことに気づいた!」
不動産相続を行う際、実印が必要になるケースもあります。
そこで今回は、実印がない方に向けて、印鑑登録の方法をご紹介します。
また、実印として使用する印鑑の注意点についてもご紹介します。
しっかりと準備をして、不動産相続に臨みましょう。
□実印と印鑑登録の方法
不動産相続では、多くのケースにおいて、実印が必要です。
しかし、そもそも実印とは何なのでしょうか。
実印は、簡単に言えば、印鑑登録をしている印鑑のことです。
実印は、多くの場合で、本人を証明する場合に用いられます。
そのため、印鑑の中でも、最も重要度の高い印鑑といっても良いでしょう。
そういった実印は、複製されないように、オリジナルの印鑑を登録することをおすすめします。
では、印鑑登録の方法についてご紹介します。
印鑑登録は、自分が住民登録している市区町村の役場で行います。
ですので、自分が足を運びやすい場所で行いましょう。
印鑑登録用の申請書に、必要事項を記載し手数料を支払えば、印鑑登録を行えます。
また、多くの役場では自動交付機というものが設置されています。
自動交付機を使用することで、簡単に印鑑証明書を発行できるのをご存じですか。
場所にもよりますが、夜遅くでも、自動交付機を利用できる場合が多いです。
そのため、時間に余裕がない方でも手間を最大限省けるでしょう。
□実印に登録する印鑑に関する注意点
次に、実印に登録する印鑑についての注意点について見ていきましょう
実印として認められない印鑑があることは知っておく必要があります。
例えば、日常生活でよく用いられている、スタンプ印は、実印として使用できません。
スタンプ印や、ゴム印は、生活用品として、大量生産されています。
そのため、それらを実印として登録すると、複製される危険性がとても高いのです。
実印は、自分が生きていく中で、重要な契約や取引を行う際に用いられます。
そういった実印がすぐに破損してしまう素材では、使いづらいですよね。
ですので、なるべく耐久力の高い印鑑を選びましょう。
実印向けに、耐久力の高い素材は数多く存在します。
自分でお気に入りの素材を見つけて、印鑑登録しましょう。
□まとめ
今回は、印鑑登録の方法と、実印に使う印鑑の注意点についてご紹介しました。
不動産相続をする際は、印鑑登録を忘れずに行っておきましょう。
不動産相続に関して、ご不明な点はありませんか。
ご不明な点は、不動産相続を行う前に、解決しておきましょう。
弊社が、皆様の不動産相続をサポートいたします。
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